「春水堂(チュンスイタン)」と東京生花株式会社の運営する観葉植物専門店「REN」はサステナブルな取り組みでの提携を通し、春水堂の茶殻を植物育成の腐葉土として再利用してまいります。
タピオカミルクティー発祥の台湾カフェ「春水堂(チュンスイタン)」×観葉植物専門店「REN」
「春水堂」は1983年に台湾で創業した台湾カフェです。タピオカミルクティー発祥の店として人気を博し、台湾全土で現在50店舗以上を展開しております。2013年7月に日本上陸、無添加・無香料の茶葉、品質にこだわった上質なドリンクはタピオカブームの火付け役となりました。またアレンジティーのみならず、シエントウジャンや豆花といった台湾の人気グルメもお召し上がりいただけるカフェとして全国19店舗を運営しております。
日本の春水堂では、2018年にCSR活動の一環として“タピオカミルクティー協会”を設立、1,000人の一般会員様に呼びかけ、表参道でのゴミ拾い活動や茶殻の再利用など様々な取り組みを行ってまいりました。
「REN」は育てやすい植物と植物の健康を大事に考えた商品開発を行っており、家庭やオフィスなどライフスタイルに身近な観葉植物が健康で長生きできるようアフターケアにも注力していらっしゃる観葉植物専門店です。「プランツケアや植物の再生を取り組むにあたり土の質が鍵。土は、人間でいうところの”食べもの“に近い感覚で捉えている。」というRENの代表川原氏の考えの元、春水堂の茶葉が「無添加・無香料」である点と、それを再利用する意思への共感から2019年夏から茶殻の再利用プロジェクトがスタートいたしました。腐葉土に最も適した茶葉を決めるため春水堂の複数種の茶葉で腐葉土作りを実施し、今後RENで扱う植物全てに春水堂の紅茶から作った腐葉土を混ぜ込むことが決定いたしました。
春水堂とRENでは飲食と植物での業界を超えた取り組みにより、廃棄ロスや資源の再利用などの社会課題からSDGsの実現を目指してまいります。
茶殻から作った腐葉土を植物に混ぜる
▼人気ナンバー1のタピオカドリンクが植物育成に貢献
茶殻から作った腐葉土
腐葉土と土を混ぜる
春水堂の中でも1番人気のタピオカミルクティーで利用する茶殻から腐葉土を作る工程
1.材料の乳酸菌、米ぬかを使い終わった茶殻と混ぜる
2. もみながら、毎日様子を見る
3.元の茶殻が,分解され、腐葉土となる
4.完成した腐葉土は、鉱物を含む土と混ぜ込む
【RENとは】
観葉植物専門店REN (東京生花株式会社)
観葉植物専門店REN (東京生花株式会社)
東京都港区三田2-17-16
03-3456-0871
http://www.ren1919.com/
http://tokyoseika1919.com/
1919年創業の東京生花株式会社が運営する観葉植物専門店RENでは、「活ける=観葉植物が自らを再生できる」こそ、めざしていく植物の持続可能性であると捉えています。日本独自の感性を切花から鉢植えまで、植物全般に広く捉え直し、社会と植物の最適な関係を追求しています。日本の生育環境に合った観葉植物をセレクトから育て方などのアフターケアまで行い、植物とパートナーのように暮らすライフスタイルを提案しています。 RENの活動が評価され、2011年には植物店として史上初めてグッドデザイン賞を受賞しました。
【春水堂(チュンスイタン)】とは
タピオカブームの火付け役とも言われる春水堂は台湾・台中で1983年に創業した台湾カフェ。時代に合わせた革新的なお茶の飲み方を開発する中、伝統のホットティーをアイススイートティーとして広く定着させたほか、台湾ローカルスイーツの「タピオカミルクティー」発祥の店として人気を博し、台湾全土で50店舗以上を展開する国民的人気カフェ。2013年に東京・代官山へ日本初出店した際には3時間待ちの行列ができる店となり、ヘルシーで素材感たっぷりのアレンジティーやスイーツで“台湾スイーツブーム”を巻き起こしました。革新的アレンジティーと台湾著食のカフェとして、現在東京、大阪、福岡など全国に19店舗を展開中。
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